ついに、アメリカがトランス脂肪酸「全廃」へ! アメリカのFDA=食品医薬品局は、マーガリンなどのトランス脂肪酸を多く含んでいる油脂を食品への使用を3年以内に全廃するように通達しました。 一般的に、生活習慣病や動脈硬化のリスクを高める脂肪酸の摂取は貧困層や発展途上国の方が多くなる傾向があります。 なぜなら、コストの安い食物とは炭水化物とその加工品になるので、トランス脂肪酸を含む加工食品の摂取が増加するからです。
デンマークでは2003年に2パーセント以上のトランス脂肪酸を含む加工油脂の使用を禁止しました。 早くからその健康被害が問題にあげられていたアメリカでは、肥満や生活習慣病、心疾患の患者数が日本よりもはるかに多く、社会問題化しているのもあって、、2007年にはファーストフード最大手のマクドナルドが一部店舗でフライドポテトなどを揚げる際に使うショートニングの使用を規制することを発表し、ニューヨークの外食産業でも加工油脂の使用をとりやめる企業が出てきました。
2013年にはアメリカ食品医薬品局はトランス脂肪酸の食品への使用を規制することを発表しました。そして、ここへきての全廃発表です。 アメリカでは加工食品にはコレステロールやトランス脂肪酸などの表示が義務付けられています。 アジア地域では韓国や台湾、香港でも表示が義務付けられています。 これに対し、日本では国レベルでの取り組みはかなり遅れていて、日本のファーストフードや外食産業ではアメリカのような取り組みはまだ積極的に行われていません。
